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認知症のBPSDって??

認知症のBPSDって??

認知症のBPSDって??

認知症のBPSDって??
認知症には『中核症状』と『BPSD(行動・心理症状)』と呼ばれるものがあります。
中核症状…脳の神経細胞がダメージを受けることで、直接起こる症状で、個人差のあるBPSDとは違い 、認知症になれば誰でも必ず現れます。
見当識障害・記憶障害・判断力の低下・実行機能障害・失行・失認などがあります。
BPSD(行動・心理症状)…必ず現れる中核症状とは異なり、本人の本来の性格や生活してきた環境、人間関係などが要因となって現れる症状のことです。周辺症状とも呼ばれています。BPSDには個人差があり、症状によっては介護者が苦労することが多いです。

BPSDにはどんな症状があるの?

BPSDはその人が持つ本来の性格や行き様が大きく反映されます。その中でも代表的なのが
・せん妄
・幻覚
・妄想
・睡眠障害
・徘徊
・不潔行為
・不安や焦燥
・抑うつ
・暴言や暴力
・異食
・多動
などがあります。
認知症のBPSDは介護をする家族の負担も重く、大きなストレスを抱えます。しかし、認知症が進むからと言ってBPSDも悪化するとは限りません。

環境が良い方向に転がったり、家族の対応で変化することがあります。
家族がきちんと認知症を理解し、正しい対応をすることが大切です。

BPSDへの対応の仕方は?

BPSDは、介護者の負担が最も重く深い悩みでもあります。
しかし、適切に対応することでBPSDの症状を緩和することができます。

・不潔行為
排泄物を手で弄る不潔行為は多くの介護者を悩ませる行為です。しかし、本人は排泄物として認識がないため不快感を和らげようと手で触ってしまいます。

不潔行為には、定期的なトイレへの声かけ、オムツへの違和感や不快感を取り除く対応をすれば改善される可能性があります。

・徘徊
以前は「夕暮れ症候群」と呼ばれていました。その名前から分かる通り、夕方から夜にかけて徘徊が多く起こるからです。
徘徊する理由として、自分がどこにいるのか見当がつかない不安や焦り、役割がない喪失感が大きく関わっているとされています。

帰りたいと願う人、仕事に行かなければと言う人、色々な徘徊理由があります。
そう言った人たちには何か役割を与えることで、自分を必要としてくれていると肯定的に捉え、一緒に行うことで不安を取り除き、喪失感を満たすことで徘徊は改善できます。

・幻覚、妄想
介護者を巻き込むケースが多い幻覚や妄想。その気がなくても、心無い言動に深く傷付いてしまいます。
幻覚や妄想は、絶対に否定してはいけません。どんなに有り得ないことでも、本人にとってはそれが現実なのです。

本人の話を否定すれば、興奮したりさらに状況を悪化させるだけです。まずは落ち着かせ、しっかりと本人の言葉に耳を傾け、恐怖を取り除いてあげましょう。

まとめ

BPSDは、本人を取り巻く環境や人間関係が大きく左右します。その為、BPSDは認知症全員に必ず出る症状ではなく、個人差があります。
しかし、本人が好まない環境や人間関係の下ではストレスばかりが膨らみ、そのストレスが徘徊や暴言・暴力などのBPSDとなって悪化し現れます。
家族や介護職員の対応一つで、改善できるBPSDはあります。

まずはどうしてそのような行動を取るのか、本人の背景を理解することで、改善の糸口が見えてきます。